熊本県を走り回る優良ドライバーのブログ

ダイレクト型で保険料を抑えるか代理店型でサービスを充実させるかは、任意保険を選ぶうえで悩ましいところです。

しかし、少し切り口を変えて大手損保とそれ以外の損保を見比べてみると、大手損保のほうが優れている点も存在します。

事故対応が充実している

大手損保は加入者数が多いので、当然日常的に扱う事故件数も多くなります。

そのため、事故対応担当者の経験が豊富なことが多く、充実したサービスを受けられます。また示談経験も豊富ですから、示談交渉を有利に進められる可能性が高くなっています。

保険金の支払いが迅速

その他のメリットとしては、車対車の事故で相手も同じ損保である確率が上がることが挙げられます。加入者が多いのですから、相手も同じ保険会社の可能性は高くなります。

これは意外に重要な事項です。

通常車同士の事故があった場合、示談は保険会社同士で行われますが、保険会社としては自社の側の損失を少しでも抑えようという思惑が働くため交渉が長引く傾向があります。

しかし同じ損保同士での事故の場合、他社の保険会社との示談というものが存在しません。

そもそも、どちらの加入者の過失割合がどうであろうと、保険会社としては支払う保険金のトータルは同じです。その結果、保険金が支払われるまでの手続きも円滑化されます。

ダイレクト型自動車保険のメリット

大手損保に加入しないとメリットは活かせないと思っている人もいるかもしれません。

しかし、3メガ損保もダイレクト型自動車保険を販売する子会社を持っています。

これらの保険会社の販売する保険に加入した場合、事故が発生した場合の対応は親会社が行うことになりますので、保険料が割安なダイレクト型で契約しながら大手損保のメリットを享受できるのです。

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