熊本県を走り回る優良ドライバーのブログ

車の保険契約は主な雲煙者によって保険料が大きく変わってきます。

自動車保険の契約をする時には様々な設定項目が必要です。

その中で注意すべきは主な運転者という項目です。

これは自動車保険特有の項目で、これをしっかりと理解しておかないと万が一の際に保険金を受け取れない場合があります。

自動車保険の契約をする時には、契約者と被保険者を決める必要があります。

自分一人だけが車を運転する場合には、契約者と被保険者は本人のみになります。

しかし、例えば親が保険料を支払ってその車を子供が運転することがあります。

その場合には親が自動車保険の契約者となり、子供が被保険者となります。

つまり、車を運転する人を被保険者＝主な運転者として決める必要があるのです。

保険の契約時に聞かれる主な運転者は、被保険者と同じ意味と考えればいいでしょう。

この被保険者は車の補償を受けられる範囲を決めるときに重要となります。

まず、主な運転者というのが補償を受けられる中心となる人です。

一般的な4人家族であれば、多くは父親が主な運転手となるはずです。

「主な運転者により保険料に変化が」

自動車保険にはいくつもの特約があります。

その中で、保険料を安くするための特約があるのをご存知でしょうか。

それがいわゆる限定特約なるものです。

限定特約は車を運転する人の範囲を限定することで、保険料を安くするための特約のことです。

例えば以下のような限定特約があります。

・本人限定特約
・家族限定特約
・夫婦限定特約

まず本人限定特約は、被保険者（主な運転者）のみが補償される特約です。

保険会社により運転者限定特約など名称が異なりますが、同じ特約です。

車を運転する人を一人だけに限定することで、保険料を安くする仕組みです。

つまり、被保険者以外の人が事故を起こしても補償を受けられません。

補償されるのが1名だけなので、保険料が最も安くなります。

うづいて家族限定特約は、主な運転者の家族を保険の対象にする特約です。

ここで注意が必要なのが、主な運転者と契約者の関係性と補償の範囲に関してです。

家族限定特約は家族という文字が入っていますが、補償される範囲には条件があります。

・契約者→親
・主な運転者→結婚して別居している子
・→親は補償されない

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