熊本県を走り回る優良ドライバーのブログ

通称、セカンドカー割引と呼ばれる複数所有新規は、ノンフリート等級が11等級以上の優良契約者に対して、保険契約者が2台目以降の車を所有する時に利用できる割引です。

実質的には、新規契約で7等級から始めることができ、保険会社は同一でなくても構いません。

つまり、11等級の既存契約があれば本人または同居の家族が所有する新たに購入する車の保険に、最初から1等級進んだ7等級から入れることがメリットです。

新車のエコカーなら、新車割引とエコカー割引に運転者家族限定割引を付けて、さらにセカンドカー割引で7等級新規から保険をスタートすれば、それだけでもかなり割安となるのです。

家族内で車の増車をする際には、必ず利用を検討してみましょう。

「たくさん持っていればまとめて割引になる」
世の中多くの商品を購入するときに、「まとめて買えば安くなる」というのが当たり前です。

保険にも同様の考えがあり、ノンフリート多数割引と呼ばれる割引によって、先に持っていた車などを含めまとめて割引をしてもらうことが可能です。

この割引は、3大から最大で9台まで適用ができ、基本的に一つの保険契約として証券にまとめて契約することが前提となります。

割引率は台数によって異なり、3大から5台で3%となり、6台以上が5%の割引適用になります。

まとめてというところがポイントとなりますが、例えばダイレクト型自動車保険に入れない個人事業者の所有する業務使用の乗用車などは、この割引などを適用するとお得になることがわかると思います。

「10台以上ならフリート契約になる」
なお、10台以上の所有となる場合は、フリート契約の対象となり割引の適用方法が全く違ってきます。

フリート契約というと法人や多くの車を使用する個人事業者が利用する保険のイメージですが、個人でも趣味で車やバイクをたくさん持っている人は、対象となるので保有車両が9台になったら注意しましょう。

なお、フリート契約はダイレクト型自動車保険では対応していないので、業務使用などで複数車を利用している人は、代理店型自動車保険も視野に入れて保険加入を検討してください。

特に事業用の賠償保険、経営者の生命保険、また各種のファイナンスも考慮すれば、総合的には代理店から保険に入るほうが便利になるかもしれません。

事業者の人は、自動車保険加入には総合的に検討を行いましょう。

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