自動車保険を見直す

かっちゃん

2021年08月07日 15:00

自動車保険に関心を持つことが保険料削減への第一歩です。

保険会社のおすすめプランを疑うことなく加入しているケースがあるからです。

それは、更新時に何故か保険料がアップしている場合もあります。

生命保険とは違い、事故がなければ自動車保険というのは年々保険料が下がるのが通常です。

しかし、保険料がアップしているというような状況は、そもそも自動車保険に関心がないからです。

保険会社も利益を追求する企業です。

おすすめプランは保険会社にもメリットがあるプランなのです。

満期後のおすすめプランが当初、つけなかった特約が加えられたり、補償額が無制限に変えられていたりすることもあります。

ただし、あくまで勝手に上げられているわけではありません。

更新時におすすめプランとしてハガキで知らせているのです。

内容を検討しないで更新した場合に、このようなことが起こってしまう可能性があるのです。

日頃、自動車保険に関心がない場合、満期時に送られてくるハガキに目を通すだけで終わらせていませんか?

しっかりと今現在の保険料、補償内容を理解して更新時におすすめプランとして提案してくる内容を比較しておく必要があるのです。

今現在加入している自動車保険の保険料、補償内容を知っておき、更新時に保険会社の言うがままのおすすめプランに加入しないようにしましょう。

また、自動車保険は生命保険に比べて保険専門用語も少なく、簡単に思いがちですが、意外にも奥が深いのでしっかりと見比べる必要があります。

1997年にスタートした保険の自由化に伴い、今まではどこの保険会社を選ぼうと全くと言っていいほど変わりませんでしたが、保険料、サービスなどが異なるようになりました。

この自由化は私達にはとてもありがたいもので、各社競ってサービスをするために向上しますし、保険料も割安になることも少なくありません。

ただし、私たちがしっかりと比較・見積もりをした場合です。

同じ自動車保険のサービスを受けているにもかかわらず、保険料が隣の人とは違うという理不尽なことは当然あります。

あなたが損をしないためにはしっかりと比較検討することが求められてきます。

車を持っている以上、任意保険とはいえなくてはならない自動車保険を賢く比較するためには、より多くの保険料品を知り比較して最良の保険を選ぶ必要性があるでしょう。

ところ変わって、自動車保険のテレビCMはよく目にしますが、コマーシャルを基準に保険会社を決めることだけはしないほうが得策です。

さすがに大金をかけているだけあって魅力的な宣伝になっていますが、実際に加入してみたらCMのような保険料にならなかったという人も大勢います。

別に全国ネットで保険会社が嘘をついているわけではありません。

保険の一例を挙げているに過ぎないのです。

保険というのは自由化に伴い様々なリスクによって保険料が異なります。

テレビCMはその良い部分のみをピックアップして放映しているのです。

ですから、あなたが実際に加入しようとした場合、あなたが思っているほど保険料が安くならなかったということが起こっても不思議ではありません。

自動車保険は特約や割引制度など細かな基準が設けられており、ほぼ同じライフスタイルの人でも基準が違い保険料に差が出てくるのです。

より良い自動車保険を選ぶ基準はCMの完成度ではありません。

手厚い補償と安価な保険料、顧客に対するサービスなどから判断しなくてはなりません。

また、保険会社を選ぶというよりは、自動車保険の内容で選ぶことが望ましいです。

いざ事故が起こってから「しまった」と言わないためにも、しっかりと比較してから自動車保険への契約をしましょう。

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