自動車保険を見直す価値はどれくらいあると思いますか?
自動車保険は1度きりの支払いで完済するものではなく、車を所有している限り毎月支払い続けるものです。
もし仮に500円安くなったとしたら人生40年間車を所有し続ければ、24万円も違ってきます。
たった500円が長い目で見れば大きな成果を生み出すのです。
この例をとってもたった1回、おそらくそんなに時間はかかるものではない見直しをするだけで24万円の節約ができます。
あなたが24万円を稼ぐための時間はどれくらいでしょうか?
私も含めていて位の人は自動車保険を見直す方が早く24万円を節約できるのではないでしょうか。
月々500円程度下がったとしても生活がそんなに変わらなと思う人も少なくないと思いますが、通常サラリーマンが人生で稼ぐ、使う金額は2億円と言われています。
一時期3億円とも言われていましたが、サラリーマンの平均月収を計算すれば今の時代2億円に近い人のほうが多いと思います。
この限られたお金の中で使用する一部である自動車保険を節約することができるかもしれないと考えれば、決して見直すことは無駄ではありません。
自動車保険を見直せば月々500円、1,000円、2,000円節約できる可能性だってあるでしょう。
そうなれば24万円では収まりませんから、あなたの大きな無駄を削減できる方法の一つが自動車保険を見直すことだと言えるでしょう。
「車一台所有するということは莫大な費用」
自動車保険の前に車一台を所有することによりどれだけ莫大な財産を捻出しているかを考えてみたいと思います。
地域によりますが、一人一台の時代なのですが、よく考えれば自動車の維持費を考えれば、もしかすると家よりも高額になっているかもしれません。
車には当然、新車にしろ中古車しろ最初にその自動車自体の代金がかかります。
しかし、恐ろしいほどの出費はその後にあります。
車を動かすには当然燃料が必要ですので、ガソリン代は付いて回ります。
最近のガソリンの価格上昇により手痛い出費となります。
そして重量税がります。
私の場合は毎年5万円以上払っています。
そして車検、忘れがちなのが免許取得にかかる費用です。
加えて自賠責保険、任意保険です。
当然故障などしたら余分な出費がかかりますし、駐車場を借りているのであればさらにプラスの出費です。
それからエンジンオイルなどの消耗部品もすべての車にかかります。
自動車一台の維持費というのは、とんでもなく支出があることが簡単に想像できますね。
よく考えてみるとこれほど贅沢なものはなかなかありません。
手っ取り早く安くしたいのなら電車、バスなどを利用すればよいのですが、なかなか現実を考えると実行することは難しいのが現状です。
「自動車保険関係者に聞く」
先日、損害保険会社の関係者とお話しする機会があり、自動車保険に関する意見を交換しました。
さすがに年がら年中自動車保険のことを考えているだけあって、勉強になるお話をたくさん聞くことができました。
意外に思うかもしれませんが、さぞ豊富な知識を活かして安い保険に加入しているだろうと思っているのなら大間違いです。
私よりも手厚い補償内容でした。
その理由を尋ねると納得することができました。
素人は安さばかりに目が行きがちですが、本来の目的は名前の通り保険です。
特に自動車保険の関係者ならとめどなく事故報告が挙がってきます。
そしてその中には金銭的な悲惨な事故や故障も数多く存在します。
そんな情報が毎日入ってくれば恐ろしくなり保険を手厚くしてしまう傾向になるのも
頷けます。
もちろん手厚い補償を残したうえで特約などを利用し最大限、保険料が安くなるようには当然した上でのお話ですが、結構な保険料を支払ってまで万が一に備える保険関係者はやはり私達とは少し違う感覚で保険を選んでいるように思いました。
安さだけを追及するのなら保険の意味がありません。
保険を作った上で安さを求める必要があるのです。
保険というものを再度考え、「今の保険料より安くならないか?」という視点だけでなく、少しは「今の保険で本当に大丈夫なのか?」という疑問から今一度、自動車保険を見直してみてほしいと思います。